今までとは、フロントウィンドウのスモークと、マフラーカッター部が異なります。

今回は、IKEさんと打合せしながら、新たな発見もあり、このような仕様に

なりました。相変わらずというか進化し続けるkatsu_11さんのモデファイ技術には

恐れ入ります。というわけで、katsu_11さんの完成写真を紹介しますね。

まずは正面から、やはり迫力がありますね。プロトタイプからは随分進化しました。

後姿です。マフラーカッターの造型が変更になったのがわかるでしょうか？若干リアをあげて

少し前傾姿勢になっております。

フロントウィンドウのスモーク塗装も今回から採用になりました。よーく映画をみるとやってある

ことがわかります。でもよく気がつくな〜と思いました。ARICOLLEもDVDを持ってますが、

コマ送りにしないと気がつかないくらいです。

スーパーチャージャー部も、新規に型を起こし直し彫りを深くねじも綺麗に再現。パイピングも

材質変更によりよりリアルな引き回しになりました。

今回からマフラーカッターの材質をステンレスからアルミに変えました。アルミのマフラーカッター

は全てリューターを使って1本ずつ手作りの削りだしです。8本形をそろえるのも大変だったそうです。

いかがでしょうか？車両本体を準備してもらえれば、トランスキット、デカール等はこちらで準備

します。IKEさんも数十年来の夢だったそうで、ここからはIKEさん撮影の写真をずーと紹介しますね。

僕,もうらやましいです。

飾るためのケース、アルミプレートはご自身でデザインされたもので、気合の入り方が伺えますね。

まずは、ＩＫＥさんのコメントから。

　　    　P&D ARICOLLEホームページをご覧の皆様、こんにちは。

    　　この度、インターセプターの委託製作を依頼しました

　　    ARICOLLEさんと仲良くさせて頂いておりますIKEと申します。

        　ARICOLLEさんのホームページに掲載して頂けるとの事で

        委託製作の依頼から入手までの経緯を書かせて頂きます。

        　ある理由が元で、大量のコレクションを処分して以来、

        気力も無くなりモデルカー収集の趣味も一切やめていた頃

        ある日、ＴＶで放映されていた「ＭＡＤ　ＭＡＸ」を

        何年ぶりかに見て、数十年前に憧ていた「あの黒い車」が

        再び私の心に蘇ってきました。

        　既にインターセプターのモデルカーは処分してしまったため

        再度在庫のあるショップを見つけて再び手に入れる事が出来ました。

        しかし・・・製品化されていたのはＲＷ版の改造車。

        　当初は製品化されただけでも価値があると思っていましたが

        スポイラーが無いと全くの別物になってしまうんですよね。

        　ネットで調べると「トランスキット」と呼ばれるガレージキットの

        パーツがある事を知り、購入した人のレビューを探しました。

        ところがヒットしたのは僅かに３件、しかもキットの出来は最悪で

        かなりの手直しが必要らしい・・・うち２件はキットの内容にうんざりして

        「もう作りたくない」とのコメント。あっさり諦めました。

        　唯一、ARICOLLEさんだけが製作委託をされており、思い切ってメールしたのが

        始まりでARICOLLEさんとお知り合いになるきっかけでした。

        　詳細な内容は割愛させて頂きますが、作り手側の製作レベルと熱意は本物です。

        この完璧な「黒い車」を手に入れるためには相応の対価が必要になります。

        ですが私は対価以上のものを手に出来たと思っています。

        　子供の頃に憧れた車が何十年の時を経て、こだわりを持った職人さんの手で

        完璧に仕上げられ、しかも世界に１台しか無いものを手に入れられたのですから。

        そして、また自分の趣味に戻って来られた事を感謝いたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　By IKE　

 ではIKEさん撮影の写真をどうぞ。結構な枚数ありますが、手にされた喜びが伝わってきますね。

いかがでしたか？夢を形に。手にされた喜びが伝わってくるような写真です。ｂｙ　Ｐ＆Ｄ　ＡＲＩＣＯＬＬＥ

おまけ画像は1/43のインターセプターです。