H25/12/8 僕のインターセプターは4度目のお色直しが完成しました。

製作委託をかけられた方が、どうせ作るのならばとブルーレイのMADMAXをお買い求めになり、

コマ送りで見ながら写真を提供してくださったので、その精密な画像から、いろいろ新発見が

ありましたので、それを反映しました。下の方にグースの白バイ(ゴスリングワン)記事リンクがあります。

またイエローインターセプター製作記も載せました。

これはネットサーフィンしてて拾った画像です。よく見るとスーパーチーャジャーがRW版より

明らかに高さが違うのがわかります。一部の情報では、似ていてもメーカーが違うので

3〜4cmほど低いのだとか。。またプーリーも直径が大きく、下部はボンネットの高さより

低いことがわかります。

また、MADMAX1で実際に使用されたスーパーチャ−ジャー本体単品の写真も入手できました。

ベルトテンショナーの形状は正しくはこうなっているはずです。トランスキットではここまでの再現は

してませんでしたので、プーリーも含めて作り直ししました。

リクエストというより、ここはKATSU_11さん自身で発見されて新規部品を作ったものです。

もはや、ミニカーの世界じゃないような・・

塗装して完成したものです。が実はスーパーチャージャーの後ろ側の形状も異なること、

また接続しているパイピングの形状、色も新しい解釈になりました。

スーパーチャージャーの背面はこうなっているんです。こりゃDVDでは不鮮明で分からないところ

また、一生懸命見てても見逃すところかもしれませんね。

さて次はアンテナ。これもDVDじゃ不鮮明で目立つものなのに見えないです。よく見つけるな〜って

思いました。

ね、アンテナ付けたんです。小さい部品ですので、毎回手作りの削りだしなのです。

今までいろんな作例や、画像見ても気がつかなかった場所ですよね。僕も初めて知りました。

さらにヘッドライトカバーはリベット留めで左右の個数が違うというところまで発見、モデル化に

あたっては左右対称で4個か5個にするか、左右4個にするか悩んだところです。ここ最近に

製作委託された方は悩んだ挙句に結局4個にしました。

 

少しオーバーサイズになりますが、きっちり再現しました。画像を探すのも大変でオーダーする

方もそうですが、再現してしまうkatsu_11さんはもっとすごいですよね。

というわけで完成した写真を見てくださいね。

 

各部のアップ写真を載せますね。

長さを短くしてより精度を増しました。

触ってはげたこともあるエンブレムデカールは透明デカールで保護。ARICOLLEでは、それでも

はげたげた方には実費でデカールを供給しています。

3点式シートベルトもきっちり再現していますよ。

    パトランプはダッシュボードを削ってつけてあります。台座は金属製の削りだし、パトランプも

katsu_11さんの手作りです。

 

もう、やり残したところはないと思います。究極版でしょうね。

イエローインターセプター製作記です。下の写真をクリック

 

 

以下は、以前の記事をそのまま残します。進化の過程をご覧ください。

 

H25/1/18 僕のインターセプターは3度目のお色直しに行きました。これまでの

ノウハウや、情報をもとに最新版のインターセプターとして完成しました。

製作委託される時の見本になります。トランク部の作り直しの他内装の作り直し

マフラーカッターの作り直し、無線機の取り付け等細かい部分にこだわって

作っています。写真の紹介以降に過去の記事を残したままにしますので、ご参考下さい。

それでは、どうぞ。職人のこだわり技にもご注目ください。

 

もう、やり残したところはないと思います。究極版でしょうね。

 

以下は、以前の記事をそのまま残します。進化の過程をご覧ください。

 

H25/1/18 僕のインターセプターは3度目のお色直しに行きました。これまでの

ノウハウや、情報をもとに最新版のインターセプターとして完成しました。

製作委託される時の見本になります。トランク部の作り直しの他内装の作り直し

マフラーカッターの作り直し、無線機の取り付け等細かい部分にこだわって

作っています。写真の紹介以降に過去の記事を残したままにしますので、ご参考下さい。

それでは、どうぞ。職人のこだわり技にもご注目ください。

いかがでしょうか?ハンドル中央部には妻と子の写真も貼り付けました。完璧なMADMAX1仕様です。

細かい作業の積み重ねで完璧なものができました。製作費はかかりますが、やはり手にした

喜びは、何にも代えがたいです。

 

以下は最初の頃の記事になります。ご自分でトランスキットの組み込みをなさる方用の

参考になればということで古い記事ですが、そのまま残します。

 

 オートアートのインターセプターの改造記です。(トランスキットを組込みました)

 MADMAXのインターセプターなのですが、RW(ロードウォリヤー版)のものしか発売されず、

まだ壊れる前のかっこいい姿のもの(MADAMAX 1版)が出るのを待っていました。

 Yahooオークションでも、改造を加えた手作りのものを時々見るだけで、それも

高騰するので、なかなか手がでませんでした。

 そんな中で、Broken HerosというHPを発見、オーナーの方に連絡がとれ、特別に

トランスキットを譲っていただくことができました。

 また、製作レポートと、意見等は、正直に書いて欲しいというコメントもいただきました。

ですので批判のように見えるところもあるかなと思いますがストレートに表現しようと

思います。気を悪く去れないでくださいね。以下の3枚がオークション時、HPでも使用

されている写真です。 

 僕自身はレジンの扱い方もわからないし、塗装の自信もないし、katsu_11さんに組込みを

委託しました。ですから作業したkatsu_11さんの声もできるだけ反映していきます。

 気泡をつぶし、サーフェイサーで凹凸確認、再度パテで修正、サーフェイサーで確認

よければ塗装という手間がかかるということは、わかっていましたが、今回はなかなか

一筋縄ではいかないものでした。(結構困難があったそうです)

 まず、素人には無理。プラモ製作でも、レジンでパーツ製作できるようなスキルが必要なん

です。トランスキットの購入と塗装だけではうまくいきません。

 手順書のようなものもないので、katsu_11さんとのやり取りの中で出てきた話を記事にします。

製作状況ですが、初めにシャーシとボディに分解します、ネジを外せば簡単に外れます。

リアのガソリンタンクが邪魔なので、タンクを固定している金具を外します。

早速、一番目立つフロントチンスポイラーを車体に合わせます。トランスキットの写真を見ると、

簡単にあわせられそうですが、実はこんなに歪んでいます。

 

特別なノウハウがあるそうですが、修正してボディに合わせます。

硬化しているレジンを湯につけて変形させフィッティングするのだそうですが、

その時間次第では軟らかくなりすぎたりすると、かえって修正が難しいので、

高いスキル、経験、勘が必要なんだそうです。

 

次はリアトランクです。波打ってるのが確認できます。さらに気泡が多く

この修正には結構手間隙かかりました。

リアトランクとリアスポイラーは、実際に必要な大きさと比べるとやや小さいのです。

リアスポイラー部に大きな隙間があるのが写真でわかると思います。ここも大きく

修正が必要な箇所です。しかしながら、オートアートの出荷時に左右のスポイラー

は高さ傾きが違うので、修正は必ず必要になります。

左右のリアスポイラー部にレジンとパテを使用してつじつまあわせをしてあります。

面的に仕上げてサーフェーサーを吹いた状態です。結構な回数研いで、パテ盛りを繰り返し

やっとここまできました。

リアホイールも変更になりますが、ちょうどシャフトの入る部分に気泡があり、まっすぐに直すため

一旦全部埋めてからの作業になりました。

よく見るとわかりますが、リム部の型が既にこわれているのでは?という凸凹があります。

左側の部分ですね。

きっちり修正しました。

次はマフラーカッター部です。V8エンジンだから、同じものが左右合わせて8本あるわけです。

気泡が多く形自体も崩れてきており、修正してみましたが、いい結果にはなりませんでした。

製作見本の写真でも良く見ると、ばらつきがあることがわかると思います。

修正してみましたがよれよれになってしまいます。

ちょうど、アルミ製のものが、オークションで出ていたので購入を決意。結構高くなってしまったけど、

形が不ぞろいになることはなくなりました。

 

でも、katsu_11さんはさらにバフがけしてメッキっぽく仕上げてくれています。

左右の差がわかるよう半分すんだ時の比較写真になります。

さて、内装から不要なものを全て外します。

気泡を埋めて修正をかけてから接着。

天井のセンターにある無線機と、シートを前後するためのレバーです。バリとって修正し、塗装して

必要な箇所に塗装後接着します。

ドアの内装は指差しているところを削らないとドアが閉まらなくなります。

スーパーチャージャー部です。パート1と2では全然車が違っていて、パート1では、キットの形が

正解のようですが、修正してもきれいな形に仕上げることが出来ず、最初は使わない(ノーマルのまま)

ことにしました。エンジンをカットしないといけないから後の修正も大変だし、まぁ、そこまでのこと

はいいかと妥協しました。(後日再修正の作業をして正しい形状のものをオリジナル作成し換装

しなおしました)

これは確かにRWのスーパーチャージャーですね。

最後にフロントチンスポイラーの下部にあるウィンカー?フォグランプ?のところですが、上がキット

に付属していた透明レジンのパーツ大きすぎることと、気泡があり、使用することを断念。新規に

型を起こして透明レジンで作り直しです。差は歴然としていますよね。

 というわけで、完成しました。こういう作業になれているはずのkatsu_11さんも相当苦労したようです。

僕は自分でやることになったら、あっさりあきらめていたと思います。

 というわけで、一旦、僕のインターセプター一旦完成しました。大満足です

 

 

 

作成依頼の2台目です。1台目はとにかく急いで欲しいという要望で、いくつか省略したところも

あったので、2作目となるインターセプターは1のプロトタイプを踏まえて、資料の数も増やし、

出来うる限りのことをしました。

 

まずは、リア周りです。かなり修正につぐ修正を繰り返して、リアスポイラーの取り付けを

行いました。オートアートから出荷時に3分割スポイラーの両端部は歪んでおり、左右の

つじつまあわせが大変でした。なんとか見れる程度にはなったと思います。

次はエンジン特にスーパーチャージャーの部分、プロトタイプでは省略しましたが、ここも

MM仕様とRW仕様で異なる部分で目立つため気合で造形しなおしています。

ドアの部分もよく出来ています。それにしてもマフラーカッターはこの方がかっこいい。

ドアもきちんと閉まります。


天井もアイボリー色に塗りなおし、無線機も取り付けてあります。

ということで完成です。この濡れているような艶が写真ではうまく伝わらないのが残念です。

 

下側の写真はこうなります。

 

 

ここからは委託製作の作品です。クオリティの高さを見て下さい。 

 

 

まずは天井部分です。これも資料を参考にかなり細かい部分まで再現してあります。

無線機のスイッチまで再現しました。この細かい部分はトランスキットではうまく再現されていませ

んのでオリジナル製作です。

 

ドアロックピンを再現してあります。

3点式シートベルトも再現してあります。

パトランプのホルダーもMADMAX1の仕様につくりなおしてあります。(段下がり)

ハンドルセンターに貼った妻と子供の写真も再現してあります。

トランスキットのウィンカー部分はオリジナルで新規作成、リベット止めしてあります。

 

エアダクトも型を起こし直して再作成、スーパーチャージャー部もねじの再現のために新規で型

を作成して作成してあります。

(トランスキットでは気泡が入ったり、ボルトの表現が甘い部分があります)

また、トランスキットにはないエアダクトしたのホースも再現してあります。

マフラーカッターもオリジナルの薄いステンレスパイプから1本ずつ叩き出しでの作成です。

かなりシャープにできてます。(僕のプロトタイプとは違うところです)。

リアの3分割スポイラーも違和感なく仕上げてあります。リアホイールもオリジナルの型で作成

してあります。(これもトランスキット付属のものより出来がシャープです)

トランク部の塗装も他の部分と違和感なくきれいな艶がでています。

リアビューです。MFPナンバープレートも表現してあります。

マフラーカッターの形状のアップです。プロトタイプとの違いがはっきります。

 

ノーマル版[RW版]を再度購入しましたので並べてみました。いい感じ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり2台並べて飾るのがいいのかも。変化も分かるし。bianko930さんのケースも2台用なんでね。

また愛着がわきなおしますね。うれし〜

2012.10.15(僕のインターセプターは再改造してディティールアップを行うことになりました。結果は

またここでご紹介します。僕自身完成が楽しみです。)  

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